2019年11月1日から〜11月10日まで東京・赤坂RED/THEATERで公演された小野賢章、岸本卓也、早乙女じょうじらを中心に活動する俳優ユニット・雲水のプロデュース演劇企画、Team Unsui第3回公演「ジャンプ」を配信! Team Unsui 第3回公演。遡ること数年前、とある舞台作品での共演を機に意気投合した俳優たちで、結成されたユニット“雲水”。毎年不定期でイベント公演を行ってきたが、2017年についに彼らがTeam Unsuiとして演劇を企画・プロデュース!記念すべき第1回公演「レンコン」では劇団5454の主催・春陽漁介を介して好評を博し、昨年の第2回公演「カプセル」では劇団献身の主宰・奥村徹也とタッグを組み、新たなコメディ作品を生み出した。そして、迎えた第3回公演。
雲水と相性抜群だった奥村徹也と再び作り上げた、笑いの渦の中にじんわりと感動を呼ぶスポ根コメディを披露する。
【「ジャンプ」あらすじ】
男たちは、絶妙な不祥事を画策する
「マイナースポーツは、挫折した奴らの掃き溜めなんだ」
2020年、春。とある社会人ホッケーチームのロッカールームで、男たちは旅行の打ち合わせをしていた。
そこへ速報。
届いたのは、オリンピックに向けた選考会の案内だった。
喜ぶ監督、周囲の人々。だが、男たちの顔は浮かない。
選考の日程が、旅行と被っているのだ……!
ホッケーへの情熱は、あまりない。
どちらかと言えば、旅行に行きたい。振込だって、もう済ませた。
だが、「旅行に行きたい」なんて理由で選考を辞退するわけにはいかないだろう。
悩みに悩んで、男たちは一つの結論を出す。
不祥事を起こして、選考に呼ばれなくなればいい。
だがネットで叩かれるのはごめんだ。
決してニュースにはならず、それでいてオリンピックの選考委員を呆れさせる……
男たちは旅行に行くため、そんな絶妙な不祥事を画策する----
Team Unsui 第3回公演は、立ち向かうことを忘れた男たちが目の前のことから逃げ続ける
“マイナースポ根 現実逃避コメディ”!!
何か目指してジャンプするには、少しだけ年を重ねすぎた。
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