「焚き火台」6点を実際に火を起こして比べみた!(文字で見るキャンプの沼びと #3焚き火台)

番組紹介 STAFF:KF
「焚き火台」6点を実際に火を起こして比べみた!(文字で見るキャンプの沼びと #3焚き火台)
読めばわかる!「キャンプの沼人 激アツ道具」。
シリーズ第3回となる「#3焚き火台」をお届けします。

目次[非表示]

  1. 王道ギア、焚き火台6点のラインナップ
  2. チェックポイント:組み立てやすさ
  3. チェックポイント:空気の通りやすさ
  4. キャンパーが興奮するギミック
  5. え?私物持ち込み⁈ ヤマケン新ルール誕生!
  6. チェックポイント:炎の美しさ
  7. チェックポイント:火の越こしやすさ
  8. ときめくか、ときめかないか
  9. 自分のギアになる瞬間
  10. 料理、暖、見て楽しむ…目的別の使い分け
  11. 阿諏訪さんのチョイスに驚愕するふたり
キャンパーにとって、必要不可欠なキャンプ道具(ギア)。
そんな激アツ道具(ギア)をレビューするため、とあるキャンプ場に集まった“キャンプの沼びと”3人。

アウトドア歴17年 芸能界屈指のキャンパーうしろシティの阿諏訪泰義、
キャンプコーディネーターも務める写真家 猪俣慎吾、
そしてキャンプで47都道府県を回ったイラストレーター ヤマケンこと山口健壱という3人が、
様々なキャンプ道具本当の使い心地、いいところ、足りないところを本音で、本気で、辛口レビュー!

王道ギア、焚き火台6点のラインナップ

とあるキャンプ場。
キャンプ道具について語り尽くすために集まった“キャンプの沼びと”たち。

初回に「ナタ・手斧」。2回目に「ライター・着火具」と激シブなキャンプ道具をレビューしてきた3人。
今回3人がレビューするのは?

「今回レビューするギアは、いよいよ! ・・・焚き火台です!」(阿諏訪)

「いよいよ!!」(山口)
「やっときた!!」(猪俣)

「これ、普通1回目にやる王道のヤツですよね(笑)」(阿諏訪)

キャンプの楽しみが「焚き火」というキャンパーも少なくありません。
ここに集う沼びと3人もお題が「焚き火台」と聞いて、嬉しさを隠せない様子。

確かに、焚き火台を求め、店頭へ行こうが、ネットショッピングをしようが、
実際に「火を起こす」ことはできないので、テンションが上がるのも理解できます。

そんなご機嫌な3人がレビューする焚き火台はこちらの6点!
焚き火台 TABI
メーカー:belmont
価格:実勢価格 11,000円( 税込)
材質:チタニウム
重さ:約423g
収納サイズ:縦178×横360×高15㎜

B-6君
メーカー:笑's
価格:5,170円( 税込)
材質:ステンレス
重さ:500g
収納サイズ:約 縦181×横122×高18㎜

ファイヤースタンド 無垢
メーカー:flames
価格:9,900円( 税込)
材質:鉄
重さ:2600g
収納サイズ:縦320×横160×高170㎜

ワイヤーフレーム
メーカー:MONORAL
価格:実勢価格 17,480円( 税込)
材質:特殊耐熱クロス・ステンレス
重さ:980g
収納サイズ:直径90×長さ350㎜

SATELLITE FIRE BASE
メーカー:muraco
価格:実勢価格 18,700円( 税込)
材質:アルミニウム合金・ステンレス
重さ:1790g
収納サイズ:直径70×長さ410㎜

薪グリルsolo
メーカー:UNIFLAME
価格:実勢価格 6,600円( 税込)
材質:ステンレス
重さ:約1100g
収納サイズ:約 縦135×横210×高65㎜

チェックポイント:組み立てやすさ

スタッフの独断で選んだギアを3人が辛口本音レビュー!

「まずはこれを組み立てて行きましょう」(阿諏訪)

これまで組み立てたことない焚き火台をと望む阿諏訪さんが最初に手にしたものは、
belmontの焚き火台 TABI。

「薄っ!!」(山口)

「バックパックにスッと入る薄さですよね。
僕はピコグリル(スイス STC社製 コンパクトで軽量な焚き火台の代表格)を持ってるんですけど、それもこれと同じくらい薄いんですよね」

地面に膝をつき、パーツを確認しつつ、belmontの焚き火台 TABIを組み立て始める阿諏訪さん。

「できた!(取説読まずとも)感覚で組み立てられたので、慣れたらもっと早くできますね」(阿諏訪)
そして組み立てたbelmontの焚き火台 TABIを入念にチェック。

「これチタンですよね。変形も少ない気がします」(阿諏訪)

チェックポイント:空気の通りやすさ

ここで阿諏訪さんの鋭い指摘が入ります!

「ただ、思ったより浅いですね〜。これだとキャンプ場に売っている薪でも2本が限界だと思う」(阿諏訪)

さらに、キャンプ上級者の阿諏訪さんが気になったのは、空気穴の量。

「ここから空気入るじゃないですか。この空気穴の量が絶妙ですね。
夜通しチビチビ焚き火をやりたい人には、ここはあまり開いていないほうがいいんですよ」(阿諏訪)
「焚き火をいじって遊べますもんね。
燃えすぎず、燃えなさすぎずな感じでいいですね」(山口)

キャンパーが興奮するギミック

次に猪俣さんが手に取ったのは、焚き火台らしからぬ棒状の包み。
muraco のSATELLITE FIRE BASEです。

「この包み見て焚き火台が入ってるって思わないですよね」(山口)
「ほんと、コンパクトですね」(阿諏訪)

「ちょっと重いですけどね」(猪俣)

手慣れた手つきでmuraco のSATELLITE FIRE BASEを組み立てる猪俣さん。
何やら脚になるような支えの出現に驚きを隠せない阿諏訪さんと山口さん。

「え〜!面白い!」(阿諏訪)
「これは良く考えられたギミックっすね〜!」(山口)
「あ!短いほうが足になるんだ!」(阿諏訪)

「それで、もう一度ここを締めるのかな・・・?うん、そうだ。固定された。
これは、未来な焚き火台ですね(笑)」(猪俣)
組み立て終わったSATELLITE FIRE BASEを見て、なんだか気になる様子の阿諏訪さん。

「焚き火をするとどうしても松脂(ヤニ)とかベタベタくっつくじゃないですか。
そのあたりの手入れが大変そうなのが気になりますね」

山口さんもSATELLITE FIRE BASEを手に取り360度入念にチェック。

「よく考えられてますよねー。開発者の人すごいなぁ(笑)」(山口)

え?私物持ち込み⁈ ヤマケン新ルール誕生!

続いては山口さん。

「どうしようかなぁ〜。
ちょっとこれ、僕の私物なんですけど」(山口)

「え?私物??」(猪俣)
「そんなルールありましたっけ?」(阿諏訪)
驚きのあまり苦笑するふたり。

「僕だけですね、こんなことするの(笑)」

山口さん、何やらみんなに見てもらいたい一品があるようで。

「これ、クラウドファンディングで作ったもので」

そう言って取り出したのは2020年11月より一般発売を開始したFlamesのファイヤースタンド 無垢。

「最近多いですよね。ガレージブランドとかがクラウドファンディングで(キャンプ用品をつくるの)。
色々考えられてるんですよ」(阿諏訪)

阿諏訪メモ:
既存ブランドのものとは異なる趣向を求めて、クラウドファンディングによる道具の開発も増えている。


「これは、こういう形でL字になってるんですけど」(山口)

「え?何それ?車止め??」(阿諏訪)

阿諏訪さんのボケを横目に、一瞬で組み立て終わる山口さん。

「あ、簡単!」(猪俣)
「ほんと、簡単!どうなんですか。使用感としては」(阿諏訪)

「火床が鋭角で閉じちゃってるんで、灰がたまっちゃうと空気が入りにくいんですよね。
ずっといじってれば空気が入るんですけど。
あと、使い込んでいくと、こうやって色味がついてきて。これを楽しめる人はおすすめです」(山口)
「あ〜、なるほどね〜。(持ち上げて)あ〜!重い!!鉄ですね〜!!!
でも、キャンプ場でコレ持っている人がいたら見ますね。
そういうの気持ちいところあるじゃないですか(笑)」(阿諏訪)

「そう!あ〜、見られてる、いま〜〜!!って(笑)」(山口)

チェックポイント:炎の美しさ

残りの焚き火台も組み立てていきます。
阿諏訪さんが組み立てているのはUNIFLAMEの薪グリルsolo。

「あれ、意外とパーツが少ない!3つ⁈」(阿諏訪)

「UNIFLAME独特の工業製品感ね。このかっこよさもありますよね」(山口)

「ヘ〜。面白いね。ここも湾曲になってるから熱もこもる。
このロストルも蝶番になってるから空気の隙間も自然に生まれるんですね。なるほどね〜!」

次に猪俣さんが組み立てるのはMONORALのワイヤーフレーム。

「これも知らない人に見られると気持ちいい系ですよね」(山口)

「これ、欲しいんだよね〜」(猪俣)

「そして、布っていう斬新さ!」(阿諏訪)

「かっこいいっすね〜」(一同)

ここで阿諏訪さんの焚き火愛が炸裂します。

「僕、友達と『焚き火会』っていうグループを作ってて。焚き火に、ちょっとこだわりがありまして。
焚き火って火をつけて燃やしてると、オレンジの綺麗な炎なんですけど。
これが2時間くらい経ってくると、下に熾火(おきび)がたまっていって、
白と真っ赤と黒のものすごく魅力的な炎になるんですよ。
それを、見たいんですよ!!
なので、こういう熾火が見える広めの底。
そしてこの小ささ!これはやっぱりすごいと思いますよ!」(阿諏訪)
そして最後は、超コンパクトな焚き火台!笑's のB-6君!

「このB6サイズの袋に入るほど!小さい!!」(山口)

「これ、ヤマケン持ってるの?」(猪俣)

「僕ね、これよくわからないけど2個もってるんですよ」(山口)

「改めてちっさいなぁ〜!」(阿諏訪)

チェックポイント:火の越こしやすさ

6点の焚き火台を組み立て終わった3人。
ここからは1人2台ずつ、実際に火を起こして、使用感を深堀りレビューしていきます。
「TABI(belmontの焚き火台 TABI)が気になるんだよね〜。
僕、ピコグリル(Picogrill)を5年くらい使って、また同じのを買ったんですよ」(阿諏訪)

「実は、我々も各々ピコグリル持ってるんですよ」(山口)
「はい、持ってます(笑)」(猪俣)
焚き付けや小枝を焚き火台にセットし、点火。
『キャンプの沼びと 激アツ道具 #2ライター・着火具』で、
自分で買うならこれ!と選んだギアで着火します。

しばらくすると、阿諏訪さんと猪俣さんは薪に火がつき始めます。
そんな中、1人苦戦している山口さん。

「この小さい中(笑's のB-6君)で、葉っぱで火を起こすの大変よ?(笑)
ふ〜、、、ふ〜、、、  小枝にすら火がつかない(涙)」(山口)
爆笑(阿諏訪&猪俣)

「これ(belmontの焚き火台 TABI)、ピコグリルと違って横があるので、熱がしっかりこもる。
煙だけに見えますけど、奥はしっかり燃えてるんですよ。この辺は利点ですね!」(阿諏訪)

「こっち(muracoの SATELLITE FIRE BASE)は火がつきやすいですね。
(横を見て)あれ?(笑)」(猪俣)

「なんで終わってるの?こっちはまだ始まってすらいないのにっ!
ということは、やっぱり火床が大きい焚き火台の方が絶対良い!」(山口)

爆笑(阿諏訪&猪俣)

「やってみてわかったね」(猪俣)

「着火剤使うならすぐ火はあがるけど、火床が小さいところで一生懸命
葉っぱや枝で火をつけようとすると、まぁまぁ大変ですね」(山口)

ときめくか、ときめかないか

「あ〜、こっち(Flamesのファイヤースタンド 無垢)もやっぱりかっこいいな〜」

「火が入ると雰囲気変わりますよね」(山口)

「この無骨な鉄の上に薪が乗るとね。かっこいいですよ、これ。
ただ、やっぱり底に溜まりますね〜。燃えカスが」(阿諏訪)

「空気の通る隙間がないと燃えないですからね」(山口)

「それよりも、このカッコよさに驚いてますけどね。うん!かっこいい!」!(阿諏訪)

「焚き火台でカッコよさって、結構大事ですよね!」(山口)

「大事!!だってキャンプしててずっと目に入るところにあるじゃないですか」(阿諏訪)

「夜なんてずっと眺めてますしね」(山口)


見た目が似ているmuraco SATELLITE FIRE BASEとMONORALのワイヤーフレームの違いについて、
猪俣さんの見解は?

「SATELLITE FIRE BASEはメッシュなので、火がつきやすいですね。
すぐに薪がなくなっちゃうので、火を愛でるには、違うかもしれないですね。
ワイヤーフレームは火のつきやすさは若干(SATELLITE FIRE BASEより)劣りますけど、
ゆっくりやりたい人はこっちがいいかもしれませんね」(猪俣)

「どっちに心がときめくか、ですね」(阿諏訪)

自分のギアになる瞬間

「あ〜〜!!きました!!」(阿諏訪)

「え?どうしました?」(山口)

「チタンブルーが!」(阿諏訪)
「お!始まってます?あ〜、いい色いってますね〜」(山口)

「このチタンブルーですよ!これがやっぱりかっこいいですよね。
チタンの素材の良さは、焚き火の温度によってどういう模様が、ブルーが出るかが変わってくるので。
まさに、自分のギアになる瞬間というか」(阿諏訪)
阿諏訪メモ:
焚き火の温度によってチタンブルーにさまざまな変化が現れる

「焚き火台でこんなに違うんですね。同時に6台ですることもないですからね。」(猪俣)

「燃料は全く同じ、条件も同じですからね。
かたや熾火になって手間がかからず、ずっと燃えてるヤツもいて。
かたや全然燃えないヤツがいて」(阿諏訪)

まだ火起こしできていない山口さんは・・・
「あれ?なんか言いました?」(山口)

「あははは」(猪俣)

料理、暖、見て楽しむ…目的別の使い分け

そしてついに、山口さんの焚き火台も・・・

「つきました・・・。
笑's のB-6君の方が、燃えがいいです。空気の通る道が多いんですよ。
UNIFLAMEの薪グリルsoloは、料理ができるっていうのがウリなので、
単純に焚き火をするっていうことに関しては他の商品より若干劣るのかなって思いますね」(山口)

「いい意味でも悪い意味でも、燃焼効率が良くないもんね」(阿諏訪)

「料理だと、温度が一気に上がっても困るじゃないですか。
使う目的によって焚き火台の使い分けって感じですかね」(山口)

「誤解の無いように言っておきたいんですけど。
普通に着火剤を使って火起こしをすれば、こんなふうに間近でフーフーやらなくても普通に使えます。
使いずらそうに見えちゃってますけど」(山口)

「これ(UNIFLAMEの薪グリルsolo)、意外と火床が見えるんですね」(阿諏訪)
「そうですね。下の面は結構広いですね」(山口)

「なんか、これ意外と好きなような気がしてきた」(阿諏訪)

阿諏訪さんのチョイスに驚愕するふたり

6点の焚き火台をみてきた3人。
それぞれの独断と偏見で、本気でギアをチョイス!
果たして、3人が自分で買うならどの焚き火台を選ぶのか。
まずは山口さん!

「ぼくは、muracoの SATELLITE FIRE BASE。
これまでメッシュなやつって使ったことなくて。
焚き火を楽しむためだけに使ってみたいなと思いました」(山口)
続いて猪俣さんは、

「実はぼくもmuracoの SATELLITE FIRE BASEなんですよ。
火のつき方が本当に早かったんで。こういうのを一台持っておくのもいいかなというのと、
この今まで見たことない構造ですね。組み立てた時のギミックもすごくて。これにしました」(猪俣)

最後は、阿諏訪さん

「僕、色々考えたんですけど・・・UNIFLAMEの薪グリルsolo!」(阿諏訪)

「え!うっそ!!」(猪俣&山口)

「はい!どんどん、カッコよく思えてきました。
一回火がついてしまえば、おそらく安定するんですよ。何より、火床が良く見える!
そして、火床を自分にしか見せてない感じがするじゃないですか」
「なるほど!」(山口)

「ここに座っている人だけ。俺にしか見せてくれないの?お前のその顔、みたいな(笑)
ちょっと欲しいですね。
最後は自分の好みですよね。いろんな特徴がある中で」(阿諏訪)

そして最後に阿諏訪さんから山口さんに一言。

「でも、まぁ、俺の方が早く火を付けられると思いますけどね」

「それは、、、否めない」(山口)

一同 爆笑
皆さんは、どれが気になりましたか?



キャンプの沼びと 激アツ道具(ギア)は、全9話、ファミリー劇場CLUBで配信中です!
この記事は、「キャンプの沼びと 激アツ道具(ギア)#3焚き火台 を基に制作しています。

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